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※この考察は、NHK大河ドラマべらぼうのネタバレを含みます。

第6話は、主人公・蔦重が鱗形屋で働きながら、次の企画を練るところから始まりました。

そこで、「青本」「赤本」など、江戸時代の書籍に関する専門用語が出てきましたね。

おそらく今後も出てくるワードだと思いますので、今回は備忘録もかねて解説していこうと思います!

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目次

「青本」「赤本」は、今で言う漫画やライトノベル

当時、流行していたのは「草双紙」と言われる挿絵付きの本。

最初は子供向けである赤本が登場しましたが、人気があってか読者の裾野が広がり、青年向けの青本、大人向けの黒本、風刺たっぷりの「黄表紙」、遊郭文化を描いた「洒落本」など…

様々な種類の出版物が刊行されました。

子供向けの「赤本」

鮮やかな赤色の表紙。

今で言う子供向け絵本といったところでしょうか。

桃太郎などの牧歌的な教訓を交えた物語と絵が描かれました。

第19話で鱗形屋が「塩売文太物語」(しおうりぶんたものがたり)の板木を蔦重に送ったシーンはとても感動的でしたが、これも赤本です。

「塩売文太物語」は蔦重が初めて自分のおこづかいで買った本で、瀬川(花の井)と一緒に何度も読んだ思い出深い一作です。

青年向けの「青本」

【大河べらぼう】第6回「鱗(うろこ)剥がれた『節用集』」まとめ

6話で花の井(後の瀬川)が、

「つまんないんだよね〜」

なんて言っちゃった青本。

ちなみに実際には黄緑色だったそうです。

青本は今で言う挿絵のあるライトノベルといったところでしょうか。

歌舞伎や浄瑠璃をベースにした話が多く、気軽でちょっと大人びた子供たちが読みたくなるような内容だったといいます。

大人向けの「黒本」

表紙の色が真っ黒の黒本。

恋愛と英雄の伝記物がメインで、ガッツリ大人向けの読み物。

まあ…大人向けと言うことは、おそらく今で言う18禁のような位置付けだったかもしれませんね。笑

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漫画の原型「黄表紙」

黄色い表紙がトレードマークの黄表紙。

最大の特徴は、笑える&風刺たっぷりの挿絵と文章が組み合わさったまさに現代の漫画の原型でした。

吉原の短編小説集「洒落本」

吉原や他の遊郭を舞台にした短編小説集。

この「洒落」のセンスは、リズム感、言葉遊びなど、現代の文学にも深く根付いています。

蔦重が言う「ありがた山の寒がらすに御座います!」など、独特な語呂の良いワードは、劇中の中で洒落本に活かされるかもしれませんね!(楽しみ)

まとめ

いかがでしたか?

江戸の出版物が、いかに現代に影響を与えているかがわかるまとめとなりました。

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