ほくさいぬ– Author –

化政文化研究家
某芸術大学 日本画専攻卒。日本人らしくありつつ、飾らないのに粋な江戸文化である『化政文化』に魅了され、その魅力を多くの人々に伝えたいと思ってブログを始めました。
普段はジャンルにこだわらず映像編集業務全般を担当しています。過去の動画制作数は1000本以上。
-
【Q&Aで読む】史実に残る蔦重亡き後の喜多川歌麿/大河べらぼう
才気あふれる絵師と破天荒な版元―ふたりの挑戦は、浮世絵の歴史を塗り替えるものでした。しかし、喜多川歌麿にとって後ろ盾であり保護者であった蔦重の死は歌麿にとって創作の自由と発表の場を同時に奪う出来事でした。この記事では、史実に残る蔦重亡き後の喜多川歌麿の運命と、処罰に至るまでの背景をQ&A形式で読み解いていきます。 -
NHK大河べらぼう/実在した誰袖…瀬川よりヤバい波乱の人生を解説
ネット上では、誰袖の小悪魔っぷりばかりが注目されますが、実際の誰袖について知ると、べらぼうではこの後トンデモナイ事件が描かれる予感がします。今回は、べらぼうの誰袖、実在した誰袖、そして福原遥さんついて徹底的にレポートしていきたいと思います! -
【DIY】築60年越え民家の土壁を珪藻土にセルフリノベしてみた
和室は好きだけど、砂壁の経年劣化によるひび割れや剥がれが目立ち、掃除の時はいつも床に砂がポロポロと落ちている…。和の味わいを残しつつ、快適な空間にアップデートしたい。そんな思いから、築60年以上の古民家の土壁を珪藻土に塗り替えるセルフリノベーションに挑戦しました。今回は、その過程や気づいたこと、使用した材料・道具、成功・失敗ポイントをまとめてご紹介します。 -
大河べらぼう「性の表現があります」異例の注意喚起シーンを徹底解説
当時の吉原を中心とした生活をリアルに表現しているからこそ評判のべらぼうですが、第18回は、冒頭で性の表現をめぐる異例の注意喚起が行われました。その衝撃的なシーンや理由について徹底解説していきたいと思います。 -
【全国編】日本画志望者向けおすすめ美大5選!あなたに合う大学は?
「日本画を学びたいけれど、どの美術大学を選べばいいのか分からない…」そんな悩みを抱えていませんか?日本画は、日本の伝統と現代の感性を融合させた魅力的な表現の世界。 だからこそ、自分に合った大学を選ぶことが未来のアーティストとしての一歩を踏み出すカギになります。本記事では、日本全国から厳選した「日本画志望者におすすめの美術大学」を5校ご紹介します。 -
べらぼうOP/第一章と第二章でどこが変わったか徹底調査&考察!
今回は、第一章と第二章のOPの変更点を徹底的に調査していこうと思います。第一章では物語の幕開け感が強く出ていましたが、第二章はまたさらに深みが出ていて考察のしがいがありましたよ! -
大河べらぼう屈指の人気キャラ 瀬川を演じる小芝風花を徹底解説!
放送されるたびに話題に上がった蔦重と瀬川の関係性。第16話では瀬川が突然ゆくえをくらますという展開…。何はともあれ二人の関係性はひと段落ということで、今回はこれまでの瀬川と演じる小芝風花さんについてしっかりまとめていこうと思います。 -
安田顕「あんな亡くなり方だけど肯定したい」平賀源内を演じる覚悟
平賀源内は、江戸の発明家、薬剤師、はたまた人気浄瑠璃作家、西洋画や源内焼を広めたプロデューサーなど…簡単に言うと超多才の有名人でした。今回は平賀源内と安田顕さんについて徹底的に深掘りしていきたいと思います! -
【パワースポット】葛飾北斎も描いた「霧降滝」に行ってみたら…
葛飾北斎が描いた浮世絵「下野黒髪山 きりふりの滝」。「諸国瀧巡り」という、各地の名瀑を題材とした8枚揃いのシリーズの中の一枚です。このメインモチーフとなっている霧降滝は、栃木県日光市にある山奥の滝で、日光三名瀑(にっこうさんめいばく)の一つです。今回は霧降滝に霊感のある友人と行ってきました。 -
「北斎×プロデューサーズ 蔦屋重三郎から現代まで」に行ってきた話
現在、東京のすみだ北斎美術館で開催されている「北斎×プロデューサーズ 蔦屋重三郎から現代まで」(前期)に行ってきました!本展は、北斎の才能に早くから目をつけていた蔦屋重三郎をはじめとした板元たちが、北斎をどのようにプロデュースし、どのような作品を世に生み出したかを辿る展覧会です。