【大河ドラマ2025】主人公・蔦屋重三郎を演じる横浜流星はどんな人?

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2025年1月からNHKで放映される大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)〜」

葛飾北斎、喜多川歌麿、東洲斎写楽など…世界的に有名な浮世絵師を発見し世に送り出してきた、江戸の浮世絵プロデューサー・蔦屋重三郎が主役です。

そんな主人公・蔦重を演じるのは、今をときめく横浜流星さんです!

ほくさいぬ

今日は横浜流星さんを徹底的に深掘りしていくよ!

ちなみに他の記事で、なぜ蔦屋重三郎が主人公になったのか?理由を考察した記事を書きました。

気になる方はぜひ読んでみてくださると嬉しいです!⇩

目次

経歴

横浜流星さんは、スタイリッシュなビジュアルと幅広い役柄を演じる実力派として人気の俳優です。

子どもの頃に空手を始め、高校時代には世界大会で優勝するほどの腕前でした。

中学時代は芸能活動より極真空手を優先しており、そのために事務所の新人レッスンはあまり参加されていなかったようです。

極真空手(きょくしんからて)とは?

よく比較される伝統空手は、技の寸止めが前提ですが、極真空手は寸止めなしで当てて戦う空手です。
試合は、まるで殴り合いの喧嘩をしているかのような臨場感あふれる激しさがあります。(※顔面パンチは禁止)

2022年には、映画『春に散る』の役作りのためボクシングを始め、プロテストに合格してしまうほどの運動神経と情熱を持ち合わせているようです。

この経験から、強い意志と自己鍛錬を大切にしており、アクションや肉体を使った演技に活かされています 。

好きな言葉は「継続は力なり」

横浜さんの経歴と照らし合わせると説得力が増す言葉ですね。

芸能界に入るきっかけ

小学校6年生のとき、家族と一緒に初めて行った原宿でスカウトされ、スターダストプロモーションに所属したようです。

スターダストプロモーションといえば、渡部篤郎さんや山田孝之さん、岡田将生さんなどイケメンで実力派揃いのタレント事務所ですね。

ほくさいぬ

柳楽優弥さんも所属してるんだ!
映画『HOKUSAI』で若い頃のわしを演じてくれてたよね〜

初仕事は「栄光ゼミナール」のCM撮影だそうです。

ファッション雑誌『ニコプチ』のメンズモデルをはじめ、『nicola』のメンズモデルも務めました。

おーいぬ

nicola読んでたなあ…(懐古)

2012年にはついにテレビドラマデビュー。『仮面ライダーフォーゼ』の仮面ライダーメテオの親友役を演じました。

2015年についに、舞台『武士白虎 もののふ白き虎』で初主演!

以前は、同じ事務所の男性タレント集団「EBiDAN」のメンバーだったようですが、今はソロで活動しているようです。

悩んでいた時もあったらしい…

華々しい経歴をお持ちのように感じますが、実は芸能界で活動することについて悩んでいた時期もあったようです。

横浜さんは、あるインタビューで次のように語っています。

「戦隊シリーズが終わって、この世界で生きていこうと決めたんですけど、1年間くらいまったく仕事がなくて。オーディションで落ちるたびに人生の選択を間違えたのかと悩んだり、自分がやるべきことを見失って迷走していた時期がありました。」(東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/693418

おーいぬ

どんなイケメンも人生山あり谷ありだね…

ほくさいぬ

わしはその人間くささが逆に好きになったぞ!

横浜さんは横浜出身なのか?

横浜流星さんのお名前は、都会のハイソサエティー感溢れる素敵な響きですが、誰しも一度は気になったことあるのではないでしょうか?

横浜さんは横浜出身なのか?

おーいぬ

そう思ったのは絶対に、私だけではないはず!!!

そもそも芸名なのでは?

と思う人もいると思いますが、本名だそうです。

ほくさいぬ

いや、カッコよすぎだろ

そして横浜市生まれでもあるそうです。完璧ですね。

しかしながら、ご自身が横浜で過ごしたのは生後数か月間らしく、その後は埼玉で育ったそうです。

またその名前から、横浜に本拠地を置くプロ野球球団・横浜DeNAベイスターズが連想されるため、オーディションでは「『ベイスターズ好きなの?』って絶対聞かれた」そうです。

実際のところ、両親ともに野球は全く興味がなく、「流星」の由来には「何か自信を持って輝いてほしい」「生まれた瞬間に流れ星が流れた」という素敵なストーリーがあるようです。

ほくさいぬ

わしなんか、娘を呼ぶ時「おーい」とか「アゴ」って読んでたのに…

おーいぬ

……(怒)

結論。

横浜さんは生粋の横浜生まれが証明されました。

出演作品監督からの評価

横浜さんの役づくりに対する情熱は、多くの監督さんが高評価をしているようで、それらをまとめてみます。

有賀聡プロデューサー(初めて恋をした日に読む話)
役の理解がものすごい深かったです。由利匡平役はオーディションだったのですが、横浜くんは満場一致でした。キャラクターのハマり具合はもちろん、台本の読解力が際立っていて、実際に現場が始まってからも年上の共演者に混じって遜色ない芝居をしてくれています。何より彼はとても真面目でがんばり屋。」

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三木孝浩監督(きみの瞳が問いかけている)
目の芝居が良い表情の豊かさがあります。内に秘めたものがあるキャラクターを演じられる彼だからこそ、あのラストにたどり着けたと思っています。自分の内側の感情を揺らして芝居の起伏を作っていて、それがとっても素晴らしく、流星くんの魅力に繋がってる。」

「作った感情じゃなくて、現場で本当に生まれてくる感情を見せてくれるんです。自分の心の根っこにある部分を動かして、それを表情に出す、ということがものすごい瞬発力で出来る。」「1本、1本にかける集中力がすごくて、鬼気迫るものがありました。」

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中田秀夫監督(嘘喰い)
「映画『嘘喰い』で横浜くんとご一緒して強く感じたことは、彼が斑目貘という稀代のギャンブラーに『成り切る』というより、自然体でいる横浜くんと斑目貘がいつの間にかスーッと一体化していたように思う。彼の持つ魅力、ズバリ『スタア性』だと思った。」



藤井道人監督(青の帰り道・DIVOC-12)
日に日に変化している。色っぽくもなっているし、芝居でもどんどん違う顔をするようになってきていて、色々な作品で培ったものを一つ一つ自分のモノにしている。擬態できる俳優に成長していって皆が知ってくれることがとても誇らしいです。」

作品に尽くすすごさがある。『監督がここを目指している』という要求を100で返そうとする。自分がどう映りたいか、どう演じたいかではなく、作品をいいものにするために、ずっと現場に立ち続ける俳優になってきた。役をきちんと意識できる、いい役者になった。」


風間太樹監督(チア男子!!)
「作品ごとに切り替えて没入して、演じることができる。芯を持ち続けていて、振り幅がすごい声も魅力的です。」「彼は作品に没入するタイプだと思っているので、本当に役として生きていたという感じが出ていました。」

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柳明菜監督(いなくなれ、群青)
「横浜さんの中で常に空気や感情を作り込んでいるのを感じました。ふと出す表情が、私の想像を超えていることが多々あった。『この方、どれだけの顔があるのか』と。表情や声など、分かりやすいところでも七変化する役者ですが、役ごとに空気まで変えられる。」

「“気”をものすごく強く持っている方。それは殺気だったり、すごく和やかな空気だったりしますが、横浜さんはそういう“気”を使って演じることができる役者です。」

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おーいぬ

すごい評価…

好きな女性のタイプ

ここまでだと硬派なイメージの役者さんですが、好きな女性のタイプなども語っているというサービス旺盛っぷり。

一気に親しみやすさが出て好感が持てますね。

好きな女性のタイプは包容力があって気が強すぎない人。

ほくさいぬ

姉さん肌の人が好きかもね。

ライフスタイル


好きな色は紫と黒。私物にも紫色が多いと公言されているようです。

ちなみに超インドア派らしいです。

「極力僕は家にいるので」と語るほどで、理由としては

「誰にも気を遣わず自分の好きなことを好きな時間にできるから。

自分は悩みとかを人に相談しないタイプだから、自分の部屋にいるときの自分を見つめ直す時間や向き合う時間を大切にしています。

だから家にいる時間も多くなる」

おーいぬ

すごいわかる〜。

ほくさいぬ

瞑想みたいな感じで、精神統一して家の壁を見ることが好きらしい

まとめ

いかがでしたか?

想像以上に2025年のNHK大河ドラマの期待値が爆上がりする調査でした。

「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)〜」の放送予定は2025年1月5日(日)です!

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今後も横浜さんはじめ、このドラマに関する情報や考察を発信していきたいと思います!

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この記事を書いた人

化政文化研究家
某芸術大学 日本画専攻卒。日本人らしくありつつ、飾らないのに粋な江戸文化である『化政文化』に魅了され、その魅力を多くの人々に伝えたいと思ってブログを始めました。
普段はジャンルにこだわらず、インタビュー系の動画制作や、動画のテロップ入れなど、映像編集業務全般を担当しています。過去の動画制作数は1000本以上。

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